TYPE-MOONさん原作の正統派ビジュアルノベル『魔法使いの夜』が、Nintendo Switchでアニプレックスさんより2022年12月8日（木）に発売されることが決定しました。現在パッケージ版の予約を受付中です。
本作は、2012年にTYPE-MOONさんよりPC向けに発売されたビジュアルノベルゲームを、フルボイス化・フルHD化によって完成度がより高められた作品となります。
どのような内容なのか、まずはこちらの映像をご覧ください。
あらすじ
―――坂の上のお屋敷には、二人の魔女が住んでいる―――
1980年代後半。華やかさと活力に満ちた時代の黄昏時。
都会におりてきた少年は、現代に生きる二人の魔女とすれ違う。
少年はごく自然に暮らしてきて、
彼女は凛々しく胸を張って、
少女は眠るように隠れ住んで。
三者三様の星の巡り。
交わることなんてもってのほか。
何もかも違う三人の共同生活が始まるのは、あと、もうちょっと先の話―――
本作は、華やかさと活力に満ちた1980年代を舞台として、世間知らずの少年と“魔女”と称される2人の少女とが織りなすジュブナイルストーリーとなっています。
登場人物
現代に生きる魔法使い。ただし見習い。中学校までは魔術世界とは関わりのない日常を送っていたが、高校入学から魔術師として祖父の遺産を継ぐことになった、もと、フツーの女子高生。
現代に隠れ住む魔女。最後の鳥。生まれついた時から魔術世界に生きてきた、生粋の魔女。とある事情から故郷イギリスを離れ、日本の地方都市に住み着いた。
現代に下りてきた田舎少年。ある意味タイムスリップ状態。特別でもないが、まあ、普通というワケでもない。
青子たちの通う高校の生徒会書記で、青子とは一年生からの友人。
草十郎のクラスメイト。陽気で、計算高く、女の子大好きで、ちょっと足りない。
青子たちの通う高校の生徒会副会長にして、理事長の息子。
緻密な演出による没入感
本作では、原作を完全再現するとともに、画質のフルHD化とキャラクターボイスの追加が行われています。
また『魔法使いの夜』は、ビジュアルノベル形式の作品が持つ「物語」としての魅力を最大限に活かすため、ルート分岐や選択肢が廃されています。
移植作となる本作は、「シナリオ」「グラフィック」「サウンド」「演出」という作品を構成する全ての要素を研ぎ澄まし、「まるで映画を見ているような気分で読み進められる」。そんな正統派ビジュアルノベルを突き詰めた内容となっています。
初回限定版も予約受付中
パッケージ版には、通常版のほか、キャラクターデザイン担当のこやまひろかずさん描き下ろし特装化粧箱や、設定資料集「魔法使いの基礎音律」が付属する初回限定版も用意されています。これらパッケージ版は、すでに全国のゲーム取扱店や各オンラインショップにて予約受付が開始されていますので、ご興味のある方はチェックしてみてください。
- 通常版：6,600円（税込）※ダウンロード版も同じ
- 初回限定版：7,700円（税込）
Nintendo Switch『魔法使いの夜』は、2022年12月8日（木）発売予定です。フルHD化＆フルボイス化によって彩（いろ）鮮やかに、声（おと）豊かになった『魔法使いの夜』を、ぜひお楽しみに！
©TYPE-MOON
