今回はこの秋に配信&配信予定のおすすめのインディーゲーム3本を紹介します。謎解きに、工場作りに、カンフーアクションと、どれもやりごたえ抜群! 秋の夜長のお供にいかがでしょうか?
島に秘められた謎と、読めない説明書
最初に紹介するのは、すべてが手探りのアクションRPG『TUNIC』です。
とある島を舞台に小さなキツネが、敵を倒し探索をしながら先へと進むゲーム、……なんですが、こちらの映像を見て何か気づきませんか? そう、登場する文字がぜんぜん読めないんです。ステータス画面だって項目が読めないし、島の看板だって意味不明。説明書を開いてみても、何が書いてあるのかさっぱり!
ですがこの説明書こそが、重要な役割を担っているんです。探索を進めると、少しずつ文字が読めるようになってきて「あ、これってこういうことだったの!?」といった発見が島中に潜んでいるんです。この読めない文字と島に秘められた謎が絶妙に絡み合っていて、終盤には思わぬ展開が待っています。
ちなみに可愛らしいキツネの印象とは裏腹に、アクションは歯ごたえがあります! 難しい場合はモードを変更してチャレンジしてみてくださいね。『TUNIC』は配信中です。
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まるで気分は工場長、一つ一つを自動化していく喜び
続いては、工場を作ってロケット開発の自動化を目指す『Factorio』です。
不慮の事故で未知の惑星に不時着した主人公が、ゼロからロケットの開発を目指します。ロケット開発には膨大な種類&量のさまざまな部品が必要ですよね。資源を堀って、加工し、さらに組み立てて……と、一つ一つ手作業で作っていたらロケット開発なんていつまで経っても不可能! そこで、本作の醍醐味である機械による自動化です。
鉄鉱石や石炭などの収集は「採掘機」に、集めた資源の運搬は「ベルトコンベア」に作業を任せていきましょう。え? 機械の稼働には電気が必要? だったら水源から水をくみ上げて、蒸気機関で電気を発電しましょう! もっと生産ラインを広げたい? それなら電柱を立てて電線で電気を送りましょう!! ……といった感じで、少しずつ工場を広げて作業の効率化を図っていきます。まるで気分は工場長!
そうそう、この惑星には謎の生物たちが生息しており、時に襲撃してくるんです。四方八方から湧いてくる敵の退治だって、もちろん自動化! ガンタレット(自動機銃)を用意して、片っ端から迎撃していきましょう。敵も倒して、工場も作って、と忙しいゲームですが、一つ一つ自動化していく喜びは、きっと病みつきになりますよ。『Factorio』は本日配信開始です。
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老いてなお強くなる、カンフーの世界へようこそ
最後に紹介するのは、一度の人生で多彩なカンフーアクションを極める『Sifu』です。
主人公は若きカンフーの使い手。父の仇を取るべく、カンフーの技術を磨き成長した主人公が、いざ敵陣へ乗り込むところから物語は始まります。本作の魅力は、悪党たちとの戦いで行われるカンフーアクションの瞬時の駆け引き。相手の行動を注視して、突き飛ばし、足払い、受け流し……といった返しで一瞬の隙を突き、一気に攻撃をたたみかける。これが上手く決まるようになると爽快なんです!
そして主人公は、敵に敗れると年齢を対価に蘇ります。敗れるたびに年老いて身体が衰えていき、どんどん不利になっていくかと思いきや、そこはカンフーの世界。主人公は年を重ねると新たな技を習得し、カンフーの技術を極めていきます。HPこそは減りますが、攻撃力や技のバラエティは増していくんです。
老いて命果てるまでに、果たして主人公は復讐を遂げることができるのか!?
『Sifu』は11月9日(水)に配信予定で、予約も開始していますよ。
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それではみなさん、よいインディーライフを!
『Factorio』には、インターネットに接続できる環境とNintendo Switch Onlineへの加入(有料)が必要なモードや機能があります。
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