自分自身で「考える」。ゲームの本質的な面白さを目指したダンジョン探索RPG『DUNGEON ENCOUNTERS』がNintendo Switchで本日発売。

シンプルなゲームデザインを突き詰めたダンジョン探索RPG『DUNGEON ENCOUNTERS（ダンジョンエンカウンターズ）』が、スクウェア・エニックスさんより、Nintendo Switchで本日発売されました。

ダンジョンの深くまで進んで魔獣を討伐するには、マップ探索も、敵とのバトルも、試行錯誤を繰り返す必要があります。その試行錯誤の中で、自分自身で考えることの楽しさを味わえるのが、本作最大の魅力です。

どんなゲームなのか、まずはこちらの映像からご覧ください。

いかがでしたか？ マップを踏破していくゲームプレイ、強敵とのスリリングなバトル、謎解き、コレクション要素などが、「THINK（考える）」という言葉とともに映し出され、本作を楽しむうえでのポイントが短い映像の中に凝縮されていましたね。

それでは以下、本作の内容をさらにくわしくご紹介します。

突如として出現したダンジョンから魔獣たちが這い出し、人々を襲い始めました。幾度も討伐隊が結成され、ダンジョンの奥深くへと潜っていきましたが、いまだに帰った者は1人もいません。

……ですが、希望が絶たれたわけではありませんでした。戦士養成所「アカデミー」の扉を1人、また1人と叩く者がいます。これは、魔獣たち、そしてダンジョンそのものに立ち向かう新たな討伐隊の物語です。

「アカデミー」にて編成した最大4人のパーティで、魔獣を討伐しながら地下99階のダンジョンを攻略するのが、本作の目的となります。

ダンジョンの形やイベントが発生する場所は固定されており、緻密に設計された枠組みの中で攻略方法を模索するという、「考える」こと自体が楽しいゲームプレイを体験することができます。

パーティが全滅してしまうと、戦闘不能になったメンバーはその場に取り残され、彼らを助けるために、アカデミーから新たなメンバーが出撃することになります。アカデミーに出撃できるメンバーがいなくなるとゲームオーバーです（最後にアカデミーを出たときに戻る、もしくはレベルを引き継いで最初から）。

本作では、「アイテムの入手」「HP回復」「アビリティの付け替え」「ショップ」といった一般的なRPGでは別々とされる要素がひと括りに「イベント」として存在し、白い16進数^（※）でマップに表示されています。例えば、「14」は武器屋です。

同様に、敵とのバトルもマップ上に存在し、アビリティ「バトル番号表示」をセットすると、黒い数字で見えるようになります。

このように、通常のRPGでは当たり前になっている表現や演出を極限までシンプルに抑え、ゲームシステムそのものを楽しめるのが『DUNGEON ENCOUNTERS』の特徴です。

バトルには、「FINAL FANTASY」シリーズでおなじみの「アクティブ・タイム・バトル（ATB）」システムが採用されており、各キャラクターの素早さに基づいて、リアルタイムで敵味方の攻防が行われます。（※コマンド選択時には時間が止まる「ウェイト」設定も可能です）

そして特筆すべきは、このATBシステムを考案された方が『DUNGEON ENCOUNTERS』のディレクターを務められていらっしゃるとのことで、バトルそのものが本作にピッタリ合うように調整されているという点。高度に研ぎ澄まされたアクティブ・タイム・バトルがお楽しみいただけます。

マップは、縦横のグリッドで区切られた正方形のマスで構成され、画面左上に現在地の座標が表示されています。1階層すべてのマスを踏破するごとに、アビリティ選択の幅を広げる「アビリティポイント」を獲得できるので、積極的にマップの踏破を狙ってみましょう。

ただし、深い階層では、マス自体が隠されていたり、トラップが仕掛けられていたりするため、慎重に進む必要があります。ゲームを進めると入手できるさまざまなアビリティを駆使して、ダンジョン攻略に挑みましょう。

『DUNGEON ENCOUNTERS』の発売を記念して、2021年10月28日（木）まで、20%オフセールが実施されています。この機会をお見逃しなく。

『DUNGEON ENCOUNTERS』は本日発売です。ゲームシステムそのものを楽しむのが好きな方にとっては、特に注目の一作となっていますので、この機会にプレイしてみてはいかがでしょうか。

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