自分で組み立てたダンボールのコントローラーとNintendo Switchを合体させて遊ぶ『Nintendo Labo』。『Nintendo Labo』には、「入力」と「出力」を設定し、自分だけのあそびを発明できる「Toy-Conガレージ」というモードがあります。
その「Toy-Conガレージ」を使った小学生限定の発明体験会「Tech Kids School presents Nintendo Labo Hackathon(※)」が先月7月23日、24日に開催されましたので、その模様をレポートいたします。
※ハッカソン(Hackathon)とは、IT分野でのワークショップやイベントに使われる、ハック(hack )とマラソン(marathon )を合わせた混成語です。
会場は渋谷にある小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」。30名の小学生に、『Nintendo Labo』の基本から「Toy-Conガレージ」を使った「あそびの発明」まで、2日間をかけてじっくりと体験していただきました。
参加者は、「Tech Kids School」の生徒15名にくわえ、一般応募の小学生15名の計30名。
『Nintendo Labo』を持っているお子さんから、Nintendo Switchを持っていないお子さんまで、さまざまなお子さんに参加してもらいました。
まずは、「リモコンカー」や「つり」を自分でつくり、『Nintendo Labo』の基本を体験します。みなさん工作やあそびに集中していますね。
『NintendoLabo』の基本がわかったら、続いて「Toy-Conガレージ」にチャレンジ。ソフトに収録されている「おてほん」を作ってみて、どんなことができるのかを理解します。
「Toy-Conガレージ」でできることが分かったら、自分の作りたい発明作品のイメージをシートにまとめて、制作開始!
オリジナリティあふれる作品を、2日間かけてじっくり制作してくれました。
最後は、自分の作った作品をほかの参加者の方に紹介してもらいました。どの作品も力作ぞろいですね! 今回のハッカソンに参加したお子さんの声も頂戴していますので、その一部をご紹介します。
【参加者の声】
◆実際にオリジナルゲームを作ることは、いつものプログラミングとは一味違って、色々なゲーム案から1つのゲームに絞り込むのはすごく大変でした。1つ1つの部品と部品をつなげて1つの動き、ゲームが出来上がることには感心しました。
◆自分が作ったゲームを大人の方やイベントに来ていたみんなに見てもらった時、「これ面白いね」と言ってくださった方がいて、苦労した甲斐があったと思いました。
◆ここに来る前は「ダンボール壊れないの?」と思っていたけど、壊れにくくてすごいと思いました。Toy-Conガレージでは好きなゲームが作れて面白いと思いました。
◆はじめてNntendo Switchと『Nintendo Labo』を触りました。画面がきれいでずっと遊んでいたくなりました。プログラムを作れて自分だけの使い方ができるのも面白かったです。
◆発表するときはとても緊張したけれど、終わった後はやっぱり来てよかったと思った。とても楽しかった。
◆ダンボールなのにJoy-Conだけであんなに工夫できるのがスゴイと思いました。
夏休みも残り半分。自由研究で何をしようか迷っている方や、自分だけのあそびを発明してみたい!というような方は、『Nintendo Labo』であそびの発明してみてはいかがでしょうか?
現在、Nintendo Laboでつくった作品のコンテスト#ラボ作品コンテストも開催中(8月26日まで募集中)です。作品を作られた方はぜひ応募してみてください。
優秀者には、なんとダンボール風の特別製Nintendo Switchがプレゼントされちゃいますよ!
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