『太閤立志伝Ⅴ DX』がNintendo Switchで本日発売。プレイ可能武将、新要素を追加して、“太閤”がついに復活。

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「太閤立志伝」シリーズの5作目として2004年に発売された『太閤立志伝V』が18年の時を経てHDリマスターされ、コーエーテクモゲームスさんより、Nintendo Switchで本日発売されました。プレイ可能な武将が100名追加されたほか、新たなシナリオ、イベント、スキル、便利機能などさまざまな新要素が追加されています。

まずはこちらの映像をご覧ください。

「太閤立志伝」シリーズとは

「太閤」こと豊臣秀吉の出世人生をモチーフにした本シリーズは、秀吉が生きた戦国時代が舞台。それぞれの職業で「天下一」になるまでをたどる、シミュレーションとRPGの面白さを凝縮したゲームです。

「太閤立志伝」シリーズは、1992年に発売されてからナンバリングを重ね、今年2022年にシリーズ30周年を迎えました。

シリーズ最多のプレイアブルキャラクター

本作の主人公とも言うべき羽柴秀吉をはじめ、戦国時代を生きた960名もの人物をプレイ武将として選択できます。立身出世を体現した羽柴秀吉、忍者として徳川家康を支えた服部半蔵、茶人として成功した千利休など、さまざまな立場から自由に戦国時代を謳歌することができます。

今回はその中の一部を抜粋してご紹介します。

木下藤吉郎

武士プレイのおすすめ主人公で、戦国一の出世頭。他人を魅了する「人たらし」の才と、常識にとらわれない柔軟な発想力を武器に、次第に頭角を現した。主君・織田信長から絶大な信頼を得て、一兵卒から国持ち大名に出世を果たす。信長没後は怒涛の勢いで天下人の道を駆け上がる。

<武士プレイ>
足軽組頭として主君(大名)に仕え、主君から下されるさまざまな「主命」をこなしながら出世していき、所属する大名家の天下統一を目指す。また、謀反を起こし、自ら大名となることもできる。

服部半蔵

忍者プレイのおすすめ主人公で、徳川家臣。名は正成。徳川十六将の一人。伊賀服部家の一族で、徳川家の伊賀組頭領。伊賀忍者を率いて数々の戦功をあげ、「鬼の半蔵」の異名を取った。本能寺の変の際には、堺を遊覧していた家康を護衛して伊賀を越えさせ、無事に国元へと帰還させた。

<忍者プレイ>
下忍から中忍、上忍へと出世し、全国にある忍びの里の統一や忍びの里に伝わる忍術の習得、支持する大名を影から支え、天下統一を目指す。ただし、忍者を辞めると抜け忍として追手がかかることも。

九鬼嘉隆

海賊プレイのおすすめ主人公で、熊野九鬼水軍の将。初め伊勢北畠家に属したが、滝川一益の仲介により織田信長に仕えた。信長の石山本願寺攻めの際に「鉄甲船」を駆って毛利水軍を粉砕。その武名を世に知らしめて「海賊大名」の異名を取った。信長没後は秀吉に属し、水軍の大将となった。 

<海賊プレイ>
水夫から船頭などに出世していき、所属する海賊衆が全国にある水軍砦を統一する。さらに支持する大名家があれば、海から勢力拡大を支援する。「主命」として船建造や港町護衛、沿岸襲撃などがある。

納屋助左衛門

商人プレイのおすすめ主人公で、堺の豪商。はじめ今井宗久の納屋に勤めた。呂宋(ルソン)との交易で巨富を得て「呂宋助左衛門」と呼ばれた。中でも、ルソン壷は高価な茶器として珍重され、秀吉も愛蔵した。のち贅沢を尽くした生活が秀吉の不興を買って没落し、カンボジアに逃れたという。 

<商人プレイ>
商家にて、見習いから上を目指す。交易を駆使して支配人に出世すれば、販路の拡大や特産品の開発、のれん分けにて独立することができるようになる。商業圏を掌握し、御用商人として大名家に取り入るか、または海外貿易に繰り出すか・・・。武人とは一味違う人生を楽しめる。

柳生宗厳

剣豪プレイのおすすめ主人公で、剣術家。号して石舟斎。柳生新陰流の祖。畿内随一の剣豪として武名を馳せたが、上泉信綱の高弟・疋田豊五郎に完敗して信綱に入門。のち「無刀取り」の極意を会得して新陰流の印可を授けられた。その後、徳川家康に招かれ、柳生家は徳川家の兵法指南役となった。

<剣豪プレイ>
自らの武芸を極めることを目指す。流派に属している人物との親密度を上げて入門するか、個人戦での勝利を重ね、武芸を磨く。自ら新流派を興す、秘儀を見出す瞑想に耽る、天覧試合で時代を代表する剣豪たちを討ち果たす、といったことも可能。

よろづ(万)の道で天下一を究めよう

羽柴秀吉だからといって武士としての出世だけを目指す必要はありません。商人となって全国を渡り歩きながら財を成すもよし、忍者となって忍術を習得し影で暗躍するもよし、剣豪となって研鑽をつみ天覧試合に挑むもよし、どのように戦国の世を生き抜いていくかはプレイヤー次第です。

この他にも、海賊、医者、鍛冶屋、茶人など、さまざまな職業を極めることができ、戦国時代を舞台に自分だけの立身出世を楽しむことができます。

戦国時代ならではの歴史イベントを乗り越えよう

戦国時代を彩るさまざまな歴史イベントも充実しており、選択した職業によって様々な視点や側面で“歴史”を楽しむことができます。

本能寺の変

史実で織田信長が裏切った明智光秀に討たれた、本能寺の変を再現したイベント。織田家・徳川家に所属した状態でプレイすると、本能寺の変を追体験できる。さらに、その中でも重要人物にあたる織田信長や明智光秀、羽柴秀吉等の複数名は固有のイベントとしてそれぞれの視点で本能寺の変に関わっていく。

イベントの流れとしては、変以前の、苛烈さを年々増していく織田信長、および彼の姿勢に不満を膨らませ、これまでのような忠誠心を減じている明智光秀の変心、という伏線から、本能寺の変に至る過程までを描く。

ただし、本能寺の変当日の流れや、本能寺の変の結果などはプレイヤーの選択、および戦闘の結果によって変わり、史実通りの本能寺の変を迎えるか、その先に至るかは、プレイヤーの腕にかかっている。

政宗遅参

今作で追加された新イベント「小田原征伐」の一部。史実の小田原征伐中に、伊達政宗が秀吉の軍門に下った場面を再現。旧作にはなかった秀吉の天下統一の一大場面の一つを、プレイヤーが追体験できる。また、伊達政宗として、秀吉の大軍に抗う選択をとることもできる。

シナリオ、スキル、エンディングなど、数多くの要素を新規追加

『太閤立志伝Ⅴ DX』は、『太閤立志伝Ⅴ』をHDリマスターしただけではなく、「伊達小次郎」、「弥助」、「三浦按針」、「天草四郎」など個性豊かな100名もの新武将が登場します。

伊達小次郎

弥助

三浦按針

天草四郎

また、明智光秀と柴田勝家を破った羽柴秀吉がついに天下に手をかける新シナリオや、全国各地の勢力の栄枯盛衰を描く新イベントが追加されました。

さらに、個人戦や合戦で大きな効果を発揮する新スキル、武将たちの結末を描く新エンディング、武将の能力を向上させることができる新アイテム、個性豊かな新武将作成パーツなど、数多くの要素を新規に追加しており、より深く多彩に戦国の世を楽しむことができます。

~新武将作成パーツであなただけの武将を作れる~

この他にも、自動セーブ機能やエンディング一覧、UIの調整など 、より快適に何度でもプレイできるようさまざまな機能改善も実施しています。

『太閤立志伝Ⅴ DX 30周年記念TREASURE BOX』も同時発売

『太閤立志伝Ⅴ DX』ゲームソフト本体に加え、復刻版・電子書籍「太閤立志伝Ⅴ マニアックス」DLコード「太閤立志伝」30周年記念メモリアルブック「太閤立志伝」歴代楽曲集(CD5枚組)を同梱した太閤立志伝Ⅴ DX 30周年記念TREASURE BOX』も同時発売します。


Nintendo Switch『太閤立志伝Ⅴ DX』は、本日発売です。数多くの新要素を追加して、ついに復活した『太閤立志伝Ⅴ』をぜひお楽しみください。

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    edited by : 編集部 Kai
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