オープンワールド・ミステリーアドベンチャー『Deadly Premonition 2』が2020年に発売決定! 前作『Deadly Premonition Origins』は本日配信!

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■2020年4月30日 追記
本作『Deadly Premonition 2: A Blessing in Disguise』の発売日が、2020年7月10日(金)に決定し、あらかじめダウンロードがスタートしました。

また、『Deadly Premonition 2: A Blessing in Disguise』のあらかじめダウンロード開始に伴い、5月17日(日)23:59まで、前作『Deadly Premonition Origins』の50%オフセールも実施中です。よろしければ、この機会にご利用ください。

ニンテンドーSwitch


    (以下は、2019年9月5日に掲載した内容です。)
    本日放送された「Nintendo Direct 2019.9.5」にて、『Deadly Premonition 2: A Blessing in Disguise』の情報が初公開されました。

    本作は、世界のゲームファンを魅了した日本発のホラーミステリーアドベンチャーゲーム『Deadly Premonition』の正統続編となります。まだ映像をご覧になっていない方は、ぜひこちらからご覧ください!

    前作『Deadly Premonition』が発売されたのは2010年のこと。
    当時、オープンワールドというと、まだファンタジーライフやクライムアクションを楽しむジャンルだと考えられていたのですが、『Deadly Premonition』は「その町に生活しながら謎を解き明かしていく」というゲームスタイルを世界に提案。「ミステリー+オープンワールド」という新しいジャンルを初めて世に示したタイトルでした。

    頭の中の友人と会話するFBI捜査官、カウボーイハットの保安官、鍋を持って慌て続ける老婆、ガスマスクを着けた車いすの紳士……。一見平和に見える町を奇妙な世界へと変遷させる空気感も当時のファンやメディアの目を引きつけました。そして、二転三転する話の展開や、プレイヤーをゲームに引きずり込む驚きのどんでん返しに、ゲームをクリアした海外のファンから「グリーンベイルという町を去りがたくさせるゲーム」と評されたとも言われています。

    そんな世界のゲームファンを魅了した『Deadly Premonition』の正統続編となる完全新作、『Deadly Premonition 2: A Blessing in Disguise』が、ついにNintendo Switchで発売されることが決定しました。前作で脚本・ディレクターを務めたSWERY氏、プロデュースの金沢十三男氏をはじめとするオリジナルスタッフの面々に加え、今作では新たにアートディレクションに今井秋芳氏、音楽に大久保サトシ氏を迎え、あの狂気に満ちたビザールな世界をNintendo Switchで再現するべく現在鋭意制作されています。

    それでは以下、本作の概要をご紹介していきましょう。また映像内でも案内されていますが、前作にあたる『Deadly Premonition Origins』の配信も本日より開始されています。実際に遊んで続編も気になったという方は、ぜひともこの機会に本作をチェックしてみてください!

    物語は前作「グリーンベイル事件」の5年前へとさかのぼる。

    物語は前作の9年後から始まるものの、主人公の口から語られる2005年の事件へと記憶は飛び、「前作グリーンベイル事件の5年前の事件」を追体験していくという、続編の形を成した「プリシーケル(前編)」となります。

    若きFBI捜査官ヨークが、ニューオーリンズの平和な田舎町「ル・カレ」を訪れ、そこで体験した奇妙な連続殺人事件を解決していきます。

    今作ではダブルヒロインが登場。2019年、主人公を尋問する血気盛んな若き女性FBI捜査官アリヤ。そして2005年の世界では保安官の娘、10歳の少女パトリシア。大人びた彼女をワトソン役に従え、南部の雰囲気を携えたオープンワールドの世界を散策していきます。

    そして明かされる驚愕の事実。解決したと思われていた2005年の事件は、現代の主人公とふたりのヒロインをゆっくりと狂気へと巻き込んでいくことになります。

    現在(2019年)と過去(2005年)を行き来する。

    物語は 2019年のボストンから始まります。この2019年パートでは、プレイヤーは若き女性FBI捜査官アリヤとなり、謎のベールに包まれた「元」敏腕FBI捜査官を尋問します。彼を尋問し、キーとなる供述を聞き出すことができれれば、物語は2005年へと移ります。

    尋問では、証拠品となるものを見せたり、男の部屋にあるものを観察したりすることで、男の心の壁を突破し、供述をさせていきます。

    物語は章立てで進み、全ての章がこの2019年のパートから始まります。

    一見、平和に見える町。しかしその裏には、触れてはならない「闇」があった。

    2019年の尋問が成功すると、男の記憶は14年前、2005年のニューオーリンズへと飛びます。2005年、この町で起きた連続殺人事件に巻き込まれた男「ヨーク」となり、記憶の中で事件を解決していきます。

    実はこの2005年のパートが本ゲームのメインシステムとなり、オープンワールドを散策するアクションアドベンチャーとなります。

    4km四方に広がるアメリカの田舎町、ル・カレを走り回り、犠牲者を多数出したという伝説の事件「ル・カレ連続殺人事件」の謎を追うことになります。

    以上、まだまだ謎多き本作。『Deadly Premonition 2: A Blessing in Disguise』はNintendo Switchで、トイボックスさんより2020年に発売予定です。今後いかなる新情報が明かされていくのか。そして今作では、どんなどんでん返しが用意されているのか。続報にご期待ください。

    また前述しましたが、ニンテンドーeショップではただいま、前作『Deadly Premonition Origins』を配信中です。「ニンテンドーアカウント」でログインしていれば、下記リンクからすぐにダウンロード購入いただけますので、本作や本シリーズが気になっている方は、ぜひ一度遊んでみてください!

    ニンテンドーSwitch

      ©Marvelous Inc./Rising Star Games Ltd.
      Lisenced to and published by TOYBOX Inc.

      edited by : 編集部 Gami
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