「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」シリーズ6作品が、スクウェア・エニックスさんよりNintendo Switchで本日発売されます。
これまでも『ファイナルファンタジー』~『ファイナルファンタジーVI』の6作品は、それぞれ移植やリメイクをされてきましたが、今回は各作品のオリジナル版をもとに、“ピクセルリマスター”としてより美しく、より遊びやすくなって登場します。
(各タイトルについての情報は、前回の記事をご覧ください。)
本記事では、オリジナルBGMとの音源切り替えや、ピクセルフォントとのフォント切り替え、エンカウントON/OFF機能など、前回の記事では紹介しきれなかった便利な機能についても詳しく紹介していきます。
まずは下の映像をご覧ください。
新たなグラフィックとサウンドでよみがえる
「ファイナルファンタジー(FF)」を象徴するドットキャラクターを生み出してきた渋谷員子さんをメインスタッフに、すべてのグラフィックが2Dで鮮やかに表現されています。さらに、「FF」の世界を彩る名曲たちも、作曲者・植松伸夫さんの完全監修のもと、美しくアレンジされて蘇りました。
より楽しめる様々な機能を追加
BGMの切り替え
BGM音源を今作の「アレンジ」設定と「オリジナル」設定で切り替えることが可能になりました。記事冒頭の映像では、2種類のBGMを実際にお聞きいただけますので、ぜひ、比べてみてください。
フォントの切り替え
オリジナル版をイメージしたピクセルフォントを新たに制作し、テキストのフォントを「モダン」と「クラシック」で切り替えられるようになりました。懐かしのシーンをクラシックテキストで楽しんでみるのはいかがでしょうか?
遊びの幅を広げるブースト機能
「エンカウントON/OFF」や「獲得経験値0~4倍」、「獲得できるアビリティポイント(新しいアビリティを解放するのに必要なポイント)が0~4倍」など、遊びの幅を広げるブースト機能が追加されました。
モンスター図鑑からバトルシミュレーションが可能
モンスター図鑑では、集めたモンスターを鑑賞することはもちろん、攻略などの研究に使うこともできます。また、自動的に最新のセーブデータのパーティーで戦うことになるので、本来であればありえないメンバーでボス戦を試すこともできます。
バトル中もタイトルに戻れるポーズメニューを実装
バトル中もタイトルに戻れるポーズメニューを実装しました。こちらの機能はボス戦中に使用することもできますので、イベントを見直したり、ボスからレアアイテムを盗みたい!という時にも役立ちます。
FF6では必殺剣の名前を自由に入力できるように
FF6では必殺剣の名前を自由に入力できるようになりました。スーパーファミコン版では決められた漢字の組み合わせから選択する仕組みでしたが、今回は自由に入力することができます。
いかがでしたか? 多数の機能が加わり、より一層楽しみ方の幅が増えたことがお分かりいただけたと思います。“ピクセルリマスター“として蘇った「ファイナルファンタジー」シリーズの原点を、ぜひお楽しみください。
ニンテンドーSwitch
シリーズの歴代作品も配信中
今回ご紹介した6作品以外にも、「ファイナルファンタジー」シリーズの歴代作品を配信中。今作の発売以降、『FF11』を除く、『FF1』~『FF12』までのナンバリング作品を通してお楽しみいただけます。
ニンテンドーSwitch
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