【2021.7.29更新】
コーエーテクモゲームスさんから発売されるNintendo Switch『零 ~濡鴉ノ巫女~』の発売日が、2021年10月28日に決定しました。パッケージ版の予約も、本日7月29日から順次開始されているそうです。
リニューアルされた公式サイトには、新たなプロモーションムービーや、新モードである「フォトモード」、Wii U版からラインナップが更新された「キャラクターコスチューム」(※)の情報も掲載されていますので、ぜひご覧ください。
※本作には、Wii U版に収録されたコスチューム夕莉「水着」・深羽「グラビア水着」は含まれておりません。
※以下は2021年6月16日に公開された情報です。
「Nintendo Direct | E3 2021」で、『零 ~濡鴉ノ巫女~』がコーエーテクモゲームスさんから2021年に発売されることが発表されました。
「射影機(しゃえいき)」と呼ばれるカメラを使い、実体のない幽霊たちと戦う和風ホラーアドベンチャーである「零」シリーズ。2014年にWii U用ソフトとして発売されたシリーズ第5作『濡鴉ノ巫女(ぬれがらすのみこ)』が、シリーズ20周年を記念してNintendo Switchで蘇ります。
物語
「日上山(ひかみやま)」は、かつて霊場として崇められ、
その周辺には特殊な信仰が伝えられていた。
「水」を御神体とし、「人は水から生まれ、水へ還る」という、
輪廻(りんね)の教えである。
そのため、この山には「死を迎える者」が訪れ、
この山の水に触れて最期を迎えることで、
正しく命を終えることができると信じられていた。
また、特異な儀式や風習も残っているとされ、
陰惨な事件や不思議な出来事が多数報告されている。
この物語は、霊山と呼ばれる「日上山」を舞台に
不来方 夕莉(こずかた ゆうり)、
放生 蓮(ほうじょう れん)、
雛咲 深羽(ひなさき みう) の
3人によって織り成される怪異幻想譚である。
本作の特徴とシステム
本作では、懐中電灯の僅かな光と、ありえないものを写すカメラ「射影機」を頼りに、死の山として畏れられる「日上山」にとらわれ消えてしまった人々や物を探し出すため、様々な場所を探索することになります。
次々と襲い掛かってくる怨霊たちを撃退して探索を進め、紐解かれていく謎の先に待ち受ける結末とは?
射影機
撮影することで怨霊を撃退し、封じ込める力を持つという古いカメラ「射影機」は、本作に欠かすことのできない重要なアイテムです。
「目に見えないもの」を写し出し、失くしたものを探す手がかりを得られることも。
影見
「影見」とは、日上山の周辺地域にのみ伝わる、消えた人や物が遺した「寄香(よすが)」と呼ばれる手がかりに触れることで、過去の影「残影」を感じることができる特殊な力。
白く浮かび上がる「残影」を辿りながら、消えてしまった人を追い、謎を紐解いていくことになります。
リマスター版の追加要素
Nintendo Switch『零 ~濡鴉ノ巫女~』では、オリジナル版に対していくつかの要素の追加やアップグレードがおこなわれています。
フォトモード
キャラクターや霊にポーズをつけて配置し、画面写真を撮影できる「フォトモード」が追加。ゲーム内の怖かった場所で、思い思いのシチュエーションを作り上げることができます。
キャラクターコスチューム
オリジナル版から一部のコスチュームのラインナップを変更し、新たに夕莉や深羽、蓮の衣装が用意されています。キャラクターの衣装を着せ替えることで、違った雰囲気の探索が楽しめるかもしれません。
また、グラフィックスも高解像度化され、懐中電灯や本作の重要な要素である水の表現が向上し、迫りくる恐怖をより身近に体験することができるようになっているそうです。
Nintendo Switch『零 ~濡鴉ノ巫女~』は、2021年10月28日発売予定。続報をお待ちください。
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