君だけの地図で、迷宮に挑め。『世界樹の迷宮Ⅰ･Ⅱ･Ⅲ HD REMASTER』がNintendo Switchで本日発売。本作の楽しみ方をご紹介。

キャラクターメイクで自分だけのパーティを作り出し、地図を描きながら未知の迷宮を冒険する3DダンジョンRPG「世界樹の迷宮」シリーズ。その初期3作品がHDリマスター化され、『世界樹の迷宮Ⅰ･Ⅱ･Ⅲ HD REMASTER』として、アトラスさんよりNintendo Switchで本日発売されました。

本記事では、はじめて「世界樹の迷宮」に触れる冒険者のために、パーティの編成から迷宮探索のヒント、バトルのポイントまでをゲームの流れと共にお届けします。シリーズ未経験者の方向けの内容が詰まった映像も公開されていますので、あわせてご覧ください。

「自分だけの冒険者を作ってパーティを組もう」

まずはギルドを作成し、好きな職業・外見を選んで冒険者を登録しましょう。外見は職業にとらわれず変更することができます。

パーティは最大5人まで編成が可能です。編成するときは、前列と後列でバランスよく配置することがポイント。近接武器が得意な冒険者は前列向き、遠隔武器が得意な冒険者は後列向きなど、冒険者によって得意とする配置が異なります。それぞれの役割を考えながら、自分だけの編成を考えましょう。

「スキルを習得して冒険者を育成しよう」

レベルが上がるたびに得られる「スキルポイント」を使うと、戦闘用、迷宮探索用など、職業ごとに異なる様々なスキルを覚えることができます。自分の好みや戦術に合わせてスキルを習得、強化してパーティを育てましょう。

「装備やアイテムの準備は念入りに」

迷宮に挑む前に街で装備やアイテムを揃えてパーティを強化。装備できるものは職業ごとに異なるので、編成したパーティや戦術にあわせて必要なものを揃えましょう。また、迷宮から帰還するアイテム「アリアドネの糸」は必需品です、必ず１つは持っておきましょう。

迷宮で入手した素材を商店に売却すると、新しい装備やアイテムが購入できるようになります。素材を積極的に売却し、品揃えを充実させることがパーティの強化にもつながりますよ。

準備が整ったら、迷宮探索に出発です。

「自分の手で描き残す地図が攻略のカギ」

世界樹は未知のダンジョン。何度も行き来して進むことになるので、床や壁のほか、アイコンを使って階段や扉などの目印となるものや、抜け道、宝箱、落とし穴など見つけたものをこまめに記録して、自分だけの地図を作りましょう。

はじめての方は、踏破した床や壁が自動で記録される、「オートマッピング機能」を使えば安心。「オートマッピング（ON）」は床のみ、「オートマッピング（FULL）」は床・壁の両方が自動で記録されます。

迷宮内には「落とし穴」や「ダメージを受ける床」など、探索を妨害する仕掛けや罠も存在します。自分が描いた地図だけが、迷宮探索の命綱。見つけたものをこまめに書き残して、じっくり探索することがポイントです。

「モンスターの弱点と耐性に注目しよう」

迷宮を進む上で、モンスターとの戦いは避けられません。勝利の秘訣は、モンスターの「弱点」や「耐性」を把握すること。「弱点」を突くことで、大きなダメージを与えられます。

また、状態異常や部位封じをすることで、敵の行動を妨害できます。ただし、モンスターも使用してくるので、スキルやアイテムでの対策が必要になります。

さらに、迷宮には「F.O.E」と呼ばれる規格外の強敵も徘徊しています。生半可な力では太刀打ちできず、戦闘中でも関係なく襲いかかってくるものもいます。十分な力をつけるまでは逃げることもテクニックです。

冒険を始める際に、難易度が選べるようになりました。ストーリーをメインに気軽に楽しむなら「PICNIC」、高い戦術性とバトルの緊張感を望むなら「EXPERT」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。途中で変更したいときは、街に戻ればいつでも「難易度」の変更が可能です。

なお、リマスター版の本作では、「セーブスロット」の数が9個に増加しました。様々なパーティで迷宮を探索し、より多くの冒険を記録できますよ。

ほかにも、リマスター版の本作ではさまざまな機能が新しく追加されています。詳しくは公式ホームページをご覧ください。

『世界樹の迷宮Ⅰ･Ⅱ･Ⅲ HD REMASTER』は本日発売です。『Ⅰ』『Ⅱ』『Ⅲ』どのタイトルから始めても楽しめます。自分だけのパーティを編成し、自分だけの地図を描き、自分だけの戦略で困難に立ち向かいましょう。

どんな冒険になるかは全て自分次第。心の赴くまま、自由に冒険を楽しんでください。

3作品が1つになった『世界樹の迷宮Ⅰ･Ⅱ･Ⅲ HD REMASTER』だけでなく、各タイトルごとにダウンロード版をお買い求めいただくこともできます。