お笑い芸人、野田クリスタルさんが制作する「野田ゲー」最新作、『スーパー野田ゲーWORLD』が本日配信されました。
本作には、新作ゲームはもちろん、前作『スーパー野田ゲーPARTY』に収録されていたゲームがパワーアップしたものまで 、13種類のミニゲームを収録。さらに発売後に無料アップデートとして7種類のミニゲームが順次追加される予定です。
※本映像で紹介したミニゲームを含む、全13のミニゲームを発売日に遊ぶことができます。
発売後も7つのミニゲームが無料アップデートで追加予定です。
前作同様、クラウドファンデングの出資者からゲームに使用する顔写真やイラスト、音声などを募られましたが、前回を上回る多くの素材が集まったようで、これらはゲーム中いろんなところで使用されているんです。
そんな『スーパー野田ゲーWORLD』ですが、このトピックスでは発売日時点で遊べるミニゲームの中からいくつかを、野田クリスタルさんからの一言コメントと合わせてご紹介します。
みんなのつり革

前作にも収録されていた「つり革」は、お笑い番組の決勝で披露した漫才が元となって制作されたゲーム。揺れる電車の中で最後まで立ち続けられるかを競います。
今作では、ついにオンライン対戦に対応し、最大20人で競えるようになりました!

よく見ると、後ろの座席は空いています。
そして日本の様々な路線はもちろん、世界の路線でも「つり革」にチャレンジできるようになりました。車内が坂で傾いたり、トンネルで暗くなったり、といった仕掛けも追加されていますよ。

実際に乗ったことはありますか?
つり革になるべく掴まらず、揺れる電車でどれだけ耐えられるかを競うゲームです。
文字にするとあれですが、やると何故か異常に盛り上がります。
なんと今回オンライン対戦で最大20人で対戦できるようになりました。
ランクマッチもあるので世界一つり革に掴まらない人を目指しましょう!
仕分け SHIWAKE

新作の「仕分け SHIWAKE」は、郵便局員として制限時間内に正しくハガキを仕分ける職業体験型(?)ゲーム。
野田クリスタルさんのアルバイト経験を活かして制作されたこのゲーム、きれいな字もきたない字も混じったハガキに惑わされないで!

区分けに沿ってみんなで手分けして仕分け。
僕が郵便局で7年働いていた経験を活かし、仕分け作業をゲームにしました。
番地ごとに分けられた棚に正確にその住所のハガキを入れていくという、職業シミュレーションゲーム史上一番地味なゲームです。
この地味な作業を皆様にも味わっていただきたいです。
回転めし

こちらも新作の「回転めし」は、お題の料理を料理が乗ったレーンから早く取れれば勝ち。
料理は画面手前と奥の2つのレーンに流れてくるので、一瞬たりとも目が離せませんよ?

見ているだけでおなかがすいてくる……。
早押しゲームです。4人でやると白熱します。
『スーパー野田ゲーWORLD』を開発する際に行ったクラウドファンディングで「あなたの手料理をゲーム内に出します」というリターン品を用意したところ予想以上に人気のリターン品となり、「大量の料理を使うゲームを作らなくては」と出来上がったのがこのゲームです。出資者の方々の想いがこもった手料理も併せてお楽しみください。
将棋Ⅲ

「将棋シリーズ」最新作、「将棋Ⅲ」が登場。
「Ⅲ」ではなんと「将棋」伝統の「ターン制」が廃止され、リアルタイムでの戦いとなっているんです。

一見普通の将棋……ではない?
将棋盤の上を移動しながら駒という名の爆弾を置いて、爆風で相手をやっつければ勝ち。
盤上の駒を取ると、その駒の動き同様の爆風になります。他の駒に次々と誘爆することもあるので、思いもよらない攻撃範囲になることも!?
シリーズ初の、最大4人での対戦も可能(オンライン対戦も対応)です。

4人だと意外と狭い将棋盤。
あの将棋にⅢが出ました。Ⅲともなるとさすがに将棋とは全く別ものになっています。
棋士を操作して盤に駒を置いていきます。
置いた将棋の駒が爆発してその爆発に棋士が巻き込まれると負け、という見た事が無いゲームシステムです。
最大4人で対戦ができます。将棋をやった事がない人はまず将棋Ⅲをやりましょう。
スーパー音声衰弱

前作で収録されていた「音声衰弱」もパワーアップ。
同じ「絵柄」を探す普通の神経衰弱とは違って、同じ「音」を探すこのゲーム。
やってみると、音の記憶って意外と難しいことに気づかされます。

イントネーションの違いまでは覚えられない!
1人プレイでは、制限時間内にすべてのカードをペアにするステージクリア型。
対戦プレイでは、たくさんのペアを揃えた方が勝ち、というルールで、今作では最大4人での対戦が可能になりました。
前作以上に似た音の聞き分けも要求される「スーパー音声衰弱」。一度お試しあれ。
神経衰弱を絵柄では無く音でやったらどうなるんだ?という試みで出した音声衰弱が前作で評判が良かったため、さらにパワーアップしてみました。
今回はマニア用にさらに聴き分けが難しくなっていたり、もはや相対音感のテストになっているモードもあります。
ゲーム操作が簡単なので初めてゲームをやる人にもおすすめです。
いかがでしたか?
今回紹介したもの以外にも、バラエティ豊かなミニゲームが収録された本作。
野田クリスタルさんの「ゲームで表現するお笑い」に注目です。
それではみなさん、よいインディーライフを!
ニンテンドーSwitch
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