「ファミコン全国一斉クイズ」中間報告。第6回までのむずかしかった、やさしかった問題トップ10を発表。

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ファミコン40周年キャンペーンサイトで、月1回程度の頻度で実施している「ファミコン全国一斉クイズ」。
全12回のうち、第6回までを実施し、残すところあと半分となりました。折り返しまで来たということもあり、中間報告として第6回までの振り返りをしてみようと思います。
参加したことがないという方も、これまでに実施したクイズに挑戦できる「過去問チャレンジ」がありますので、問題を見て興味を持たれたら、「ファミコン全国一斉クイズ」のページをご覧ください。

各回の平均点、中央値、最頻値

まずは各回の平均点、参加者の中のちょうど真ん中の方の点数(中央値)、もっともよく獲得された点数(最頻値)をご紹介します。
第1回から第6回までの平均点、中央値、最頻値はこのようになりました。

実施回

平均点

中央値

最頻値

第1回

59.6

60

64

第2回

63.6

64

68

第3回

54.9

56

60

第4回

56.2

56

56

第5回

50.3

52

48

第6回

57.6

60

60

平均点がもっとも高かったのは第2回の63.6点、もっとも低かったのが第5回の50.3点でした。それ以外の回は55点~60点程度となっており、すべて30年以上前に発売されたゲームの問題にもかかわらず、多くの方が半分以上の問題を正解されている結果となりました。
各回、自分の点数が平均点や中央値などと比べて高かった、低かったなどを見返してみても面白いかもしれません。

やさしかった、難しかった問題トップ10

続いて、これまで出題した150問(25問×6回)の問題の中から、正解率の高かったものと、低かったものをご紹介します。

正解率が高かった(やさしかった)問題

第6回までで正解率が高かったのはこちらの10問です。

第1位 正解率95%
(第6回 ソロモンの鍵)

第2位 正解率93%
(第2回 魔界村)

第3位 正解率92%
(第3回 ゼルダの伝説)

第4位 正解率90%
(第5回 スーパーマリオブラザーズ)

第4位 正解率90%
(第2回 マリオブラザーズ)

第4位 正解率90%
(第1回 スペースインベーダー)

第7位 正解率86%
(第3回 スーパーマリオブラザーズ2)

第8位 正解率85%
(第1回 熱血高校ドッジボール部)

第8位 正解率85%
(第6回 けっきょく南極大冒険)

第10位 正解率84%
(第5回 4人打ち麻雀)

『ソロモンの鍵』の文字入れ替え問題(第6回)が95%という非常に高い正解率で第1位となりました。なお、この問題を間違えてしまった方の約半数は「ソ」と「ン」をあべこべにしてしまっていました。
そのほか上位には、『スーパーマリオブラザーズ』シリーズや『ゼルダの伝説』といった、比較的古い作品が多く含まれていました。
※正解はこの記事の一番下に掲載しています。

正解率が低かった(難しかった)問題

続いて、正解率が低かったのはこちらの10問です。

第1位 正解率6%
(第6回 ベースボール)

第2位 正解率12%
(第3回 月風魔伝)

第2位 正解率12%
(第5回 グラディウス)

第4位 正解率16%
(第4回 パンチアウト!!)

第5位 正解率20%
(第6回 サッカー)

第6位 正解率25%
(第6回 ちゃっくんぽっぷ)

第6位 正解率26%
(第5回 ハイパースポーツ)

第8位 正解率27%
(第3回 魂斗羅)

第9位 正解率28%
(第3回 フォーメーションゼット)

第9位 正解率28%
(第3回 テニス)

『ベースボール』のパッケージに関する問題(第6回)が正解率6%となり、これまででもっとも難しい問題となりました。解答の内訳は「右投手VS右打者」が29%、「右投手VS左打者」が38%、「左投手VS右打者」が24%、そして正解の「左投手VS左打者」が6%(無回答3%)と、正解“以外”の選択肢の回答率が見事にバラけていました。
そのほか、2位の『月風魔伝』の問題では56%の方が「1467年」を選択していたり、5位の『サッカー』の問題では54%の方が「オフサイド」を選択するなどの傾向がみられました。
ここに掲載されている問題は7割以上の方が間違えた「難問」といえる問題ですので、答えに自信のある方はこの記事の一番下にある正解一覧で答え合わせをしてみてください。
※正解はこの記事の一番下に掲載しています。

ジャンル・年代別集計

「ファミコン全国一斉クイズ」の問題は、アクション、スポーツ、シューティング、RPG、その他の5つのジャンルに分類されており、自分がどのジャンルの問題を多く正解しているのかなど、解答後に確認することができます。
また、各問題のお題となっているタイトルの発売年別でも集計がされており、自分がどの年代のゲームに詳しいかなども知ることができます。

ジャンル別問題数・平均正解率

ジャンル別の問題数は、「アクション」が52問と他ジャンルの2倍程度多く、それ以外のジャンルはそれぞれ25問前後。「アクション」以外の問題は、1回のクイズにつき4問程度が出題されていることになります。
また、ジャンル別の正解率では「アクション」が63.6%と唯一6割を超える結果となりました。

ジャンル

問題数

平均正解率

アクション

52問

63.6%

スポーツ

26問

51.0%

シューティング

25問

56.2%

RPG

23問

52.8%

その他

24問

59.3%

年代別問題数・平均正解率

お題となっているタイトルの発売年では、1989年以降からの出題が33問と比較的多く、もっとも少ない1986年は27問という結果となりました。
各回、区切られた各年代から5問程度が出題されている計算になります。
年代別正解率は、ディスクシステムが登場した1986年の問題が6割を超え、他の年代よりもやや正解率が高い結果となりました。

年代

問題数

平均正解率

1983年~

29問

58.8%

1985年~

30問

58.2%

1986年~

27問

62.3%

1987年~

31問

53.2%

1989年~

33問

57.2%

このように、さまざまなジャンル、年代から出題される「ファミコン全国一斉クイズ」も、残すところあと6回となりました。
次回の第7回は、2024年2月4日(日)19時00分~21時59分に開催します。
年末年始を挟むため、少し期間が開きますが、皆様のご参加をお待ちしております。

「過去問チャレンジ」で腕試し

今回の記事を読まれて、他にどんな問題があるのか気になったり、実際に挑戦してみたいと思った方は、本番さながらの形式で問題を解くことができる「過去問チャレンジ」をご用意しています。
「ファミコン全国一斉クイズ」のページの「過去問チャレンジ」から参加できますので、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

問題の正解一覧

正解率が高かった問題の答え

正解率が低かった問題の答え

edited by : 編集部 Yamao
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