Nintendo Switch『Minecraft』最新の大型アップデート「Trails & Tales（旅路と物語）」が、本日より配信開始。

『Minecraft』の大型アップデート「Trails & Tales（旅路と物語）」が、本日配信開始されました。

今回のアップデート「Trails & Tales（旅路と物語）」は、昨年10月に開催された「Minecraft Live 2022」にて「1.20 アップデート」として発表されたもので、自己表現と創造性がテーマの“『Minecraft』をさらに『Minecraft』らしくする”大型アップデートです。まずはこちらの映像をご覧ください。

たくさんの新要素が映像内で紹介されていましたが、いかがでしたか？ それでは今回のアップデート内容を、あらためて以下にご紹介します。

今回のアップデートでは、日本ではとくになじみの深い「サクラ」が追加されました。

サクラバイオームに足を踏み入れれば、咲き誇るサクラ並木と風に舞うサクラの花びらを眺められます。満開のサクラの木々の中ではハチやヒツジが生成されるので一緒にお花見を楽しみましょう。

サクラの木材セット、桜色の絨毯ブロックなど、建築に使える新しい素材も追加されています。

新しいモブとして「ラクダ」と「スニッファー」も登場しています。

「ラクダ」は、鞍をつけて、なつかせることのできる大きなモブで、繁殖もさせられます。そして敵対モブの攻撃が届かないぐらい背の高いラクダは、なんと2人で乗ることができます！

「スニッファー」は、「Minecraft Live 2022」のモブ投票で選ばれたモブです。一度絶滅したモブですが、後述する「考古学」の発掘現場となる「遺跡」で卵を見つけ、孵化させることで蘇えらせることができます。優しい巨人とも称されるこのモブは、種の嗅ぎつけが可能。スニッファーが見つけてくれた種を植えれば、新種の植物を育てることができます。

新たな発掘要素として考古学も追加されています。

砂漠に出現する謎の遺跡を見つけだし、「怪しげな砂」のブロックを発見したら新しく追加された「ブラシ」を使って、砂からアイテムや道具、「スニッファーの卵」、「壺の欠片」などを慎重に取り出しましょう。「壺の欠片」には模様が描かれていて、4つの欠片をつなぎ合わせると古の物語が伝わってくるような「壺」が完成します。

模様といえば、今回のアップデートで「防具の装飾」も行えるようになりました。

遠くまで冒険に出かけたり、危険な敵に勇敢に立ち向かったりしたことを装飾された防具でアピールしてみましょう。『Minecraft』の世界のどこかにある鍛冶型を探し出し、ダイヤモンド、レッドストーン、銅、ネザライトなどの素材を使って鍛冶台で装飾すれば、あなただけの物語を旅の思い出として防具に刻むことができます。

そしてさらに、モブの頭を音符ブロックの上に置くことで、そのモブの鳴き声が再生できるようになりました！

クリーパーのシューという音を子守唄代わりに使用したり（爆発はしませんのでご安心を）、ピグリンの鳴き声で音楽を奏でたりして、友達をびっくりさせましょう。

新たな建築、装飾要素も追加されています。

「竹材」はただの飾りではなく、実際に建築に活用できます。他の木材と同じように、竹材で建築を楽しみましょう！

竹材でつくれる竹細工はあなたの建築にユニークさを加えてくれます。そして竹材を使って新しく「イカダ」もつくれます。

「模様入りの本棚」はとっても機能的です。あなたが書いた本やエンチャント本、本と羽根ペンなど、どんな本でも収納できます。さらにレッドストーンと組み合わせれば、本棚を使った隠し扉なんかもつくれます。

「看板」は、拠点を整理したり、謎のメッセージを残したり、友達を違う方向に誘導したりと、さまざまな使い方ができますが、その配置方法にもさまざまこだわれます。今回のアップデートによって、看板をブロックの下でも、ブロックの側面でも吊り下げられるようになりました。さまざまな色のどんな木材の看板でも吊り下げられますので、思いのままにご使用ください。

以上、「Trails & Tales（旅路と物語）」のアップデート内容をご紹介しました。『Minecraft』をお持ちの方は、今回のアップデートで可能になった自己表現や創造性で、自分だけの物語をぜひ楽しんでみてください。まだソフトをお持ちでない方は、下記リンクからすぐにソフトをダウンロード購入いただけます。