24の人格で、事件の真相に迫る。ミステリーアドベンチャーゲーム『ディスコ・エリジウム - ザ・ファイナルカット』がNintendo Switchで2022年春に発売決定。

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※発売日が「2022年春」から「2022年夏」に変更となりました。(2022年4月12日追記)

本日公開された「Nintendo Direct 2021.9.24」で、『ディスコ・エリジウム - ザ・ファイナルカット』2022年春に発売されることが発表されました。

頭の中に語りかけてくる、24種類の人格

ホテルの一室で目を覚ました、記憶喪失の男。

男は相棒「キム」と出会い、自身が刑事であることを知る。
そして、街で起きた奇怪な殺人事件に巻き込まれていく。

(※開発中の画面です)

捜査のカギを握るのが、頭の中に語りかけてくる声
声の持ち主は、男の中にある「24種類の人格」であった。

作りあげる人格と共に、事件の真相に迫る

本作は、記憶喪失の男が街で起きた事件の真相に迫るミステリーアドベンチャーゲームです。ただし、男が会話する相手は街の住民だけではありません。自身の脳内に宿る24種類の人格との対話が、本作の大きな特徴です。

24種類の人格

男が誰かと話をし、何かを発見するたびに、脳内では人格同士の議論が始まります。そして議論の流れは、人格の個性が反映されます。
例えば、「論理」の人格は出来事への理解を深めてくれたり、「薄明」の人格は物事の小さな違和感を鋭く察知してくれたりします。

「論理」が脳内で語りかけてくるシーン

「薄明」が脳内で語りかけてくるシーン

どの人格を成長させるかによって、取れる言動の選択肢が変化していきます
自分の選択次第で、腕にモノをいわせて物事を解決していく武闘派になったり、機転を利かせて立ち振る舞う知的な刑事になったりします。はたまた、相手を暗示にかけて思いのままに操れてしまう刑事にも……。どう振舞うかは、あなた次第です。

選択肢の中には成功率が設定されたものも。人格の成長具合で、成否が決まります。

物事を上手く運ぶためには、相手の説得が重要ですが……。

記憶を失った男の過去に、一体何があったのか。そして、奇怪な殺人事件の結末とは。
あなたが作り上げた24の人格と共に、その真相に迫ります。

寂れた港町に生きる、住民たちの思惑。

捜査マップを広げ、事件の状況を整理しよう。

本作は選択型のアドベンチャーゲームでありながら、膨大かつ自由な選択肢が用意されています。その語数はおよそ100万語にものぼり、今回ようやく日本語版が用意されることになりました。

相棒とカラオケに興じることも!?

見た目も内容も重厚かつダークではありますが、選択によってはハードボイルドからロマンスへ、時にはコメディのような展開になることも。自分だけの人格によるプレイスタイルをぜひ楽しんでください。

それではみなさん、よいインディーライフを!

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edited by : Indie World 担当
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