もしも海に覆われた惑星に、一人不時着してしまったら？
Hello! SOEJIMAです。今回は「海」が舞台のサバイバルアドベンチャーゲーム『Subnautica サブノーティカ』をご紹介します。
不時着したのは、海に覆われた惑星
墜落していく宇宙船から脱出ポッドで逃げ出したあなたは、とある惑星に不時着する。
宇宙船「オーロラ号」
ポッドの通信機は故障し、救助は期待できない。
意を決し外に出ると、
そこは見渡す限りの、海。
墜落した宇宙船がすぐそこに見える。
たった一人、海に覆われた惑星に取り残されたあなたは、脱出の手がかりをつかむために海を探る。
ナイフから基地に至るまで、すべて一から作り出す
本作の特徴は海を舞台としたリアルなサバイバル体験。チュートリアルや説明は一切なし。プレイヤーは開始早々、大海原に放り出されます。
どうしたらいいのか途方に暮れていると、お腹が空いて喉が渇いていることに気がつきます。生き延びるためには水や食料が必要。ここから自給自足の生活が始まります。いざ海へ。
サバイバルの第一歩は、魚を捕まえるところから。
ただし、海中で行動できるのは息（酸素）が続く間だけ。酸素が切れる前に、海面まで上がらなければなりません。しばらくは浅瀬で魚を捕まえながら、なんとか生き延びましょう。
最初はわずか45秒しか酸素が持ちません。
海の中は未知の生命に溢れていて神秘的。好奇心を掻き立てられ、思わず探索したくなります。
呼吸をも忘れてしまう、美しい海の世界。
ただし、夜の海の探索には注意が必要。昼は穏やかな海も、夜は様変わりします。方向感覚すら無くなる暗闇に、ときおり響く不気味な鳴き声……何が現れるか分からない恐怖に、息が詰まります。
夜の海に恐怖心を煽られます。
必要なものはすべて自分で一から作り出すのが、『サブノーティカ』のサバイバル。持ち帰った素材から道具をクラフトして生活を便利にしていきます。
ナイフのような基本的なアイテムから
水深200ｍまで行ける潜水艇も作れる。
作った道具によって行動範囲が広がり、採取できる素材が増えて、また新たな道具が作れる。
不便だったことが、自分の力で解消されていく……この達成感の積み重ねこそ、『サブノーティカ』の醍醐味！
ゆくゆくは基地までも作れてしまう。
なぜ宇宙船は墜落したのか？
海に散らばった宇宙船の残骸に残る記録。これらを集めることで、少しずつ惑星の謎が明かされていきます。
別の脱出ポッドを発見。そこには他の乗員の記録が。
海の生物たちに起きている異変とは？
海底の建造物は、何者によって造られたのか？
そして、なぜ宇宙船は墜落したのか？
謎につぐ謎、自分は一体、何に巻き込まれているのか？
ゲーム全体を通じてガイドが少なく、難しく感じるかもしれません。しかしその分、達成できたときの喜びは大きい。最低限のガイドでプレイヤーが進めるよう綿密に設計されていて、このバランスが絶妙でした。
海に点在するデータは集めておこう。困った時にはきっとヒントになる。
ちなみに、本作には4つのモードがあり、難しい場合は別のモードに変更できます。「フリーダム」では空腹や渇きが無くなり、「クリエイティブ」では制限なく何でも作ることができます。
一度きりの命で挑む「ハードコア」。これぞ真のサバイバル。
続編の舞台は、北極圏
そして、本作の物語を引き継いだ続編『Subnautica: Below Zero サブノーティカ：ビロウゼロ』も同じく配信されました。舞台は同じ惑星の北極圏、氷点下の世界でサバイバルです。
本作の2年後が描かれます。
さらに、続編と本作がセットになったパッケージ版も5/14（金）に発売されますので、気になった方はこちらの公式サイトもチェックしてみてくださいね。
それではみなさん、よいインディーライフを！
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