旅行や帰省の思い出&お土産に。ピクミンたちと記念撮影もできる「ピクミンテラス in 宮島SA」現地レポート。

2023年12月13日から広島県廿日市（はつかいち）市の宮島SA（サービスエリア）下り線にて実施されている「ピクミンテラス in 宮島SA」。
前回の記事では実施内容をご紹介しましたが、オープン前日の12月12日に現地を見学してきましたので、今回は実際の会場の様子をお届けします。

宮島SA（下り線）の屋外スペースに足を踏み入れた瞬間に目に入ってきたのは……。

ピクミンたちの立体スタチューとオリジナルデザインのバックパネル！ 遠くからでもひと目で分かる大きなフォトスポットが迎えてくれるので、迷うことはないと思います。
駐車場からすぐの場所にあるので、休憩がてら「少し立ち寄って記念撮影だけ……」なんてこともできそうです。

フォトスポットの前で記念撮影を終えたら、案内板の指す方向へと進みます。

案内板に導かれて、ひとつめの展示エリアへ。
「木」をモチーフにしたこちらのエリアでは、「広島のお土産といえばこれ！」というくらいに有名なもみじ饅頭を、ピクミンたちがせっせと運んでいます。

さて、突然ですが、ここでクイズです。
次の写真の中に、ピクミンは全部で何体いるでしょうか？

……、
……、
簡単すぎたでしょうか？

正解は、10体でした！

写真の右下にいる青ピクミンを見落とさないであげてくださいね。

続いて、「岩」がモチーフとなっている展示エリアへ。こちらでは、宮島の特産品であるしゃもじをピクミンたちが運んでいます。
「よいしょ、よいしょ」と、どこからか声が聞こえてきそうです。

最後の展示エリアでは、ピクミンたちが大変なことに！？
凶暴な原生生物に出会ったのか、なにかから逃げるピクミンたちや、高い所から落ちそうになっているピクミンも。
そんな喧騒をよそにマイペースにくつろぐピクミンもいて、ピクミンたちの生態を上からそっと眺めているような感覚で展示を楽しむことができます。

展示を満喫した後は、特設ショップに。オープンを翌日に控えて、店内にはたくさんのグッズが所狭しと並んでいました。
扉をスライドすると岩ピクミンがチャッピーに食べられそうになったり、羽ピクミンが飛んで移動しているように見えたりと、遊び心のあるデザインとなっていました。

「ピクミンテラス in 宮島SA」限定のオリジナルグッズや、Nintendo TOKYOのピクミングッズもあったので、これからの時期だと、ホリデーシーズンのプレゼントや、帰省の際のお土産などにも良いかもしれませんね。

特設ショップで問題用紙と回答用紙を購入すると、クイズラリー企画「ピクミンを探そう！」に参加することができます。参加するとピクミンのサンバイザー（お好きな色1つ）が、全部のクイズに正解すると特別デザインのポストカードが手に入るので、ぜひチャレンジしてみてください。

また、この周辺でスマートフォン向けアプリ『My Nintendo』で「GPSチェックイン」を行うと、特設ショップで限定デザインのステッカーをもらえるので、ダンドリよく、こちらも忘れずにゲットしてくださいね。

会場でピクミンたちを眺めているうちに、「しゃもじが重たそうだからピクミンを増やしてあげたい」「わたしの好きなあのピクミンとも一緒に写真を撮りたい」など、自分なりのこだわりを加えたくなる方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は、スマートフォン向けアプリ『Pikmin Bloom（ピクミン ブルーム）』（配信元：Niantic, Inc.）のAR機能がおすすめです。

展示エリアやフォトスポットにうまく配置すれば、自分だけの特別な一枚が撮影できるかもしれません。現地を訪れた方は、『Pikmin Bloom』のAR機能も試してみてくださいね。

ここまで「ピクミンテラス in 宮島SA」をご紹介してきましたが、実は宮島SAには、宮島スマートIC外に「外部駐車場」が用意されています。

こちらを利用することで、宮島SAの上り線を利用されている方や、一般道からも「ピクミンテラス in 宮島SA」を訪れることができます。
詳しくは、NEXCO西日本さんのこちらのページをご覧ください。

宮島SA（下り線）に立ち寄ったのは今回がはじめてだったのですが、宮島の風景を一望できたり、厳島神社の大鳥居を模した鳥居があったり、広い屋外スペースで遊び回れたり、美味しそうな食事メニューが並んでいたりと、かなり充実したサービスエリアでした。（牡蠣フライ定食が美味しかったです）

世界文化遺産にも登録された厳島神社なども近いですし、近くにお越しの際は宮島SAにもぜひ一度立ち寄ってみてください。