シリーズ10タイトルを1本に。『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』がNintendo Switchで本日発売。

2001年にシリーズ第1作が発売され、コミックの連載やTVアニメでも人気を博した「ロックマンエグゼ」シリーズ。そのナンバリング6作品とバージョン違いを含む10タイトルを収録した『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』が、カプコンさんより本日発売されました。

「ロックマンエグゼ」はインターネットが発達したネットワーク社会を舞台に、主人公“光
熱斗”（ひかり ねっと）と人格を持ったプログラムである相棒“ロックマン”の活躍を描くデータアクションRPGです。

データアクションRPGとはカードバトルの戦略性とアクションの楽しさが融合した「ロックマンエグゼ」独自のゲームジャンルです。

現実世界では熱斗、インターネットの中の電脳世界ではロックマンとなり物語は進んでいきます。電脳世界では敵と出遭うとバトルが発生！ 自陣の3×3の赤いマスを移動しつつ、体力の回復や特殊な攻撃など、さまざまな効果を持つ“バトルチップ”をどのように使うか？ 戦略を考えながら敵を倒しましょう。

本作で収録しているこれらの10タイトルについては、前回記事でご紹介しています。数々の魅力的なキャラクターたちもあわせて紹介していますので、ぜひご覧ください。

今回の記事では、本作で追加されたさまざまな要素をまとめてご紹介します。

本作では待望のオンラインプレイを実装。インターネットに接続して世界中のプレイヤーとの対戦が楽しめます。ルームコードを入力して遠くの友達と対戦する“プライベートマッチ”や世界中のプレイヤーとランクを競う“パブリックマッチ”が可能です。対戦だけでなく“バトルチップ”などのトレードも遠くの友達や世界中のプレイヤーと行えます。

さらにローカル通信にも対応しています。あの頃のように、友達と本体を持ち寄っての通信プレイも楽しめます。

劇中に登場する携帯情報端末“PET”をモチーフにしたタイトル選択画面では3Dで描画されたロックマンがナビゲート。ボイス付きのロックマンが様々な表情やリアクションを見せてくれます。

本作では、ゲームボーイアドバンス版で当時のイベントでのみ配布されたレアな“配信チップ”15枚を全て収録。

さらに、実物のカードを周辺機器を介して読み込ませてゲーム内で使用することができた“改造カード”は国内で販売されていたものに加えて、イベントで配布されたレアカードも含んだ全499枚をゲーム内に収録しています。改造カードは『ロックマンエグゼ4』以降の作品で読み込みを行うことができ、カードの種類によってロックマンの強化やアイテムの入手などが可能です。また通信対戦時のルールでは、改造カード使用の有無を選ぶこともできます。

ストーリープレイ中の戦闘時に“ロックバスター”の単発の威力が100倍になるプレイモードです。“バトルチップ”を使わなくても敵に大ダメージを与えることができるので、早くストーリーを進めたい方や周回プレイにもおすすめです。

ストーリープレイ中にいつでも開けるメニュー画面からON/OFFの切り替えができるので、お好みのプレイスタイルに合わせて使う事ができます。なお、通信対戦中は自動でOFFになります。

高画質化フィルターはON/OFFの切り替えが可能で、ONにするとジャギーが目立たないソフトな描画でゲームプレイが楽しめます。

アートギャラリーでは、歴代のオフィシャルイラストに加えて、設定画やラフデザインなどのレアな資料を収録しています。

ミュージックプレイヤーではゲーム内で使用されている全188曲のBGMが視聴可能です。

ダウンロード版では、ご紹介したコンテンツのすべてが入った『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』に加えて、収録コンテンツを2つに分けた『Vol.1』と『Vol.2』もそれぞれ配信しております。ナンバリング作をお手軽にお楽しみいただけますよ。

かつてのプレイヤーの“夢”が詰まった本作。往年のファンの方はもちろん、遊んだことのない方も、熱斗とロックマンの冒険、そして無二の“データアクションRPG”をぜひお楽しみください！