22年前の満月の日に発売された、伝説のアンチRPG 『moon』が、Nintendo Switchで本日より配信開始!

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1997年に発売されて以来、長らく移植が行われなかった幻の作品がついに登場です。

RPGで主人公を成長させるのに欠かせないはずの戦闘がないことから、当時は「アンチRPG(反RPG)」とも呼ばれた『moon』が、Nintendo Switchに完全移植され、オニオンゲームスさんより、ダウンロード専用ソフトとして本日発売されました!

以下は「Nintendo Direct 2019.9.5」で放映された本作を紹介する映像です。改めて、まずはこちらからご覧ください。

本作はテレビゲームが大好きな少年の物語。
月の輝く或る夜、ひとりの少年がテレビの中に吸い込まれてしまいます。

少年が落ちたのは、とあるゲームの世界「ムーンワールド」。しかし、この世界には経験値稼ぎのために罪のないアニマルを殺しまくる勇者がうろついていたのでした!

少年は勇者に殺されたアニマルたちの魂を救いながら、ムーンワールドを冒険します。

「戦闘のないRPG」「個性的な住人たち」「挑戦的な謎解き」「冴え渡る音楽演出」・・・。
さまざまな要素で彩られたムーンワールドに、乞うご期待です!

戦闘のないRPGってなに?

勇者によって殺されたモンスターは実は罪のない「アニマル」。
プレイヤーである少年はそこら中に放置されている動物の「死骸」に遭遇します。

そのそばに浮遊するアニマルの魂をキャッチできると、「ラブ」をゲット! 本作では、戦闘ではなく「ソウルキャッチ」でレベルアップします。

ラブを集めれば集めるほど、ラブレベルがアップしてアクションリミットが成長します。

個性豊かな住人達

ムーンワールドの住人達はただ突っ立っているだけのNPCではありません。
この世界の人々は皆、曜日や時間に則して様々な行動をとります。

朝になると花屋で働くフローラさん。夜になると酒場でぐちる衛兵のイビリー。毎日のんびり釣りをして、曜日によっては釣り餌を集めているガマカツさん。
それぞれが、そこで"生きている"のです。

冴え渡る音楽演出

音楽にバッチリあった秘密のイベントや、プレイヤー自体が演奏者となって遊ぶバリバリ島の儀式、さらに、この最大の特徴である「MDシステム」。ゲームのBGMは自分で決めるのがこのゲームのお作法です。

ゲーム内の音楽再生機能 MD(ムーンディスク)を使い、ゲーム内でゲットできる全36曲の中から好きな曲を好きな順にプログラムしましょう。お気に入りのBGMを聞きながら、町やフィールドを歩き回ることができます。

挑戦的な謎解き

率直に言って、このゲームの謎解きは難解です。人々と会話し、アイテムで話を聞き出し、ヒントを聞き逃さないようにしましょう。

虹マシーン、カクンテ語の翻訳、花火の作り方、テクノポリスの秘密、そしてこの世界の秘密・・・。生半可な興味では手を出さないほうがよいかもしれません。ぜひ気合をいれて挑戦してください。

いま「ニンテンドーアカウント」でログインしていれば、下記リンクからすぐにソフトをダウンロード購入いただけます。本作をお待ちの皆さま、この機会にぜひお楽しみを!

ニンテンドーSwitch


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    edited by : 編集部 Gami
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