E3(※)の任天堂ブースで行われているステージイベント「Treehouse Live」で、Wii U『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』が紹介されました!
本作は、ペラペラの紙でできた「ペーパーマリオ」が、紙の世界を冒険する『ペーパーマリオ』シリーズの最新作です。
このトピックスでは、Treehouse Liveでお届けした内容に沿って、ゲーム内容を解説したいと思います。
※E3:Electronic Entertainment Expo(エレクトロニック エンターテインメント エキスポ)の略で、年に1度、米国のロサンゼルスで開催されるコンピューターゲーム関連の見本市のこと。2016年のE3は、現地時間6月14日~16日に開催されています。
※本文中に使用した画面写真や紹介映像は英語版です。
英語放送ではありますが、本作のアシスタントプロデューサーである田端も出演した実際のTreehouse Liveの様子もご覧ください。
色ヌケしてしまったキノピオのナゾを追う!
今作は、真っ白に色ヌケしてしまったキノピオの謎を探る…という、ちょっとミステリアスな雰囲気の中、マリオの冒険が始まります。
色ヌケだらけのイロドリアイランドに到着したマリオたち。そこで、今回の旅の相棒「ペンキー」と出会います。
マリオとペンキーは、力を合わせ、色ヌケの原因を探るとともに、失われた「ペンキスター」を集めていきます。
「アイキキビーチ」でバトルと謎解き
「Treehouse Live」でまずご紹介したのは、「アイキキビーチ」のシーン。
すべてが紙でできた浜辺では、キノピオたちによる「海フェス」が行われています。
ペラペラの紙の世界でも、ステージの作りは3D。ガケの裏側にまわり込むとアイテムが見つかる……といった秘密がいろいろなところにしかけられています。
バトルは、カードを使って行います。どのカードをどんなタイミングで使うのか、戦略が重要です。
たとえば、コウラ状態のノコノコを「ジャンプカード」でふんで蹴飛ばしたり、敵同士が近くにいる時は「ハンマーカード」でまとめてダメージを与えたり。
さらに今回は「敵カード」を使うことで、クッパ軍団がマリオと一緒に戦ってくれたりもするようです。
タイミング良くボタンを押すアクションコマンドも健在。成功すると敵に与えるダメージが増えたり、敵の攻撃をガードできたりと、プレイヤーの腕の見せどころです!
……さて、海フェス会場では、ちょうどイベントが始まろうとしています。
この中に、先に進むためのカギをもったキノピオがいるはずなのですが…。どうもひとすじ縄ではいかないようです。
ナゾ解きの様子は映像でも紹介されていますが……、ペンキは色ヌケを直す以外にも、使い道がいろいろありそうですよ!
「アキャットタワー」で繰り広げられるボス戦と「モノカード」
ボスの待ち構える「アキャットタワー」では、階段が壊されていて先に進めない…こんなときに使えるのが、「キリトリ」!
キリトリを使うと、フィールドが1枚の紙になります。「キリトリ線」にそって切り取ると……、めくれた先に出現した異空間にマリオが入って移動できるようになりました!
「アキャットタワー」のボスは、クッパ7人衆の一番手、モートン。メラメラ燃えるファイアーハンマーを持っています!
ボス戦時に、カードの中でも特に重要となるのが、強力な攻撃を繰り出せる「モノカード」。
このカードをどこで使うかが、ボス攻略の決め手になってくると言っても過言ではありません!
「消火器」のモノカードを使ってみると…モートンの持つファイアーハンマーの火が消えて、ただの棒になってしまいました(笑)。
強力なチカラをもつ「モノカード」は、リアルな立体のモノを「しぼる」ことでゲットできます。
たとえば「マネキネコ」をしぼってゲットしたモノカードを使うと……、ド派手な演出とともにマネキネコが巨大化! 敵をペシャンコに踏み潰してしまいます。
冒険の最中には、他にもいろいろなモノがみつかりますよ! どんなモノでどれだけド派手な攻撃ができるのか、気になりますね!
紙やペンキを使ったさまざまなしかけ、戦略的にカードを使ったバトル、ド派手な攻撃のモノカードなど、楽しいイベントもりだくさんの『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』。日本では、2016年発売予定です。
さいごに、こちらの紹介映像もご覧ください。続報をお楽しみに!
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