士官学校での日々から五年、舞台は三国が相争う戦乱の世へ。二部構成で描かれる『ファイアーエムブレム 風花雪月』の三つの物語。

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7月26日に発売が迫る、『ファイアーエムブレム 風花雪月』。米国のロサンゼルスにて開催されているE3(※)にて、その最新映像を公開しました。

※E3 : Electronic Entertainment Expo(エレクトロニック エンターテインメント エキスポ)の略で、年に1度、米国のロサンゼルスで開催されるコンピューターゲーム関連の見本市のことです。2019年のE3は、現地時間6月11日~13日に開催されています。

さっそくご覧ください。

三大国の均衡により、平穏が保たれているフォドラの大地。士官学校の教師となった主人公が、各国の出身者別に構成された三つの学級から担任する学級を一つ選び、生徒たちを導いていく――これが、今までご紹介してきた本作の物語です。
しかし、さまざまな思惑が絡み合う中、平和は脆くも崩れ去り、穏やかな日々は終わりを告げます。今回の映像は、その後の動乱にスポットを当てた内容です。

二部構成で描かれる、三つの物語

本作の物語は、二部構成となっています。
第一部は、士官学校を舞台に、教師として生徒たちを導いていく「士官学校編」
そして第二部の舞台となるのは、士官学校での日々から五年後、三国が三つ巴の戦争を繰り広げることとなったフォドラの大地。成長した教え子たちと共に、死闘を乗り越え生きていく「戦争編」が描かれます。
さらに、「戦争編」の物語は、「士官学校編」の序盤で選択した担任学級によって分岐します。つまり、本作では三つの異なる物語が堪能できるのです。
映像には、三つの学級のかつて級長たちが、五年の時を経て成長した姿で登場しています。それぞれの変貌ぶりは、五年という時の流れが波乱に満ちたものであったことを物語るかのようです。

   エーデルガルト

「黒鷲の学級」のかつての級長。五年の時を経て、アドラステア帝国皇帝となったエーデルガルト=フォン=フレスベルグ

   ディミトリ

ファーガス神聖王国の王子であり、「青獅子の学級」級長だったディミトリ=アレクサンドル=ブレーダッド。
「戦争編」のその姿に、かつての好青年の面影はない

   クロード

「金鹿の学級」の級長だったクロード=フォン=リーガン。
「戦争編」ではレスター諸侯同盟の盟主となっている

誰と生き、誰と刃を交えるか

戦争編で相争う三国を率いる、三つの学級のかつての級長たち。
そして彼らを支えるのは、それぞれの学級に所属していたかつての生徒たちです。彼らは皆、五年の時を経て成長した姿で登場します。
担任していた学級の教え子たちと共に、フォドラ全土を巻き込む戦いに身を投じることになる主人公。
再会を喜び合い、戦乱の世を共に歩む仲間となる教え子たちと、異なる正義を掲げる敵として再会することになる他学級の生徒たち。

誰と共に生き、誰と剣を交えることになるのか。
すべては、どの学級を導いていくかを決めた、あの日のあなたの選択に懸かっているのです。

『ファイアーエムブレム 風花雪月』は、7月26日発売予定です。
あなたは、どの学級を選びますか?

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