歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの最新作『信長の野望・大志 with パワーアップキット』が、Nintendo Switchで2月14日(木)に発売されます。
『信長の野望・大志 with パワーアップキット』は、Nintendo Switchでも既に発売されている『信長の野望・大志』にさまざまな要素を加え、新たな楽しみ方をプラスしたパワーアップ版となります。
※すでに『信長の野望・大志』を購入されている方は、追加コンテンツ「信長の野望・大志 パワーアップキット」を購入くだされば本作をお楽しみいただけます。
今回の記事では、軍略・政略の両面で大幅に進化した本作のポイントを中心にご紹介します。
"軍略が変わる"
フェイズ制だった「決戦」に自分の采配がダイレクトに影響を与えるリアルタイム制を導入。要望の多かった「攻城戦」も追加され、軍略が大きく変わりました。
リアルタイムに反映される采配…決戦はよりダイナミックに!
『信長の野望・大志』の決戦では、読み合いの奥深さを楽しめるよう「フェイズ制」を採用していましたが、本作では采配がよりダイレクトに戦況に影響する「リアルタイム制」にも切り替えができるようになり、これにあわせ開戦前の「軍議」にも新たな要素を追加しました。
新たに「攻城戦」を追加! リアルな城がそのまま戦場に
本作では、「攻城戦」が新たに追加されます。シリーズ初、全国マップからそのままシームレスに移行させることで本作の「攻城戦」を表現します。メイン画面のリアルな平城や山城がそのまま戦場となるため、多種多様な「攻城戦」を楽しむことができ、各地で複数の攻城戦を同時進行できるのでゲームテンポを損なうことなくプレイできます。
どう攻めるか、どう守るか、手腕が問われる「攻城戦」
攻城側は城の曲輪(くるわ)を一つずつ落としながら天守を目指しますが、城によって曲輪の数や進軍ルートが異なります。
特に、特徴的なものが多い山城は、「攻略難度」が高く「参戦上限」が低いため、攻城側にとっては大軍で攻めても数的優位を発揮しにくく、籠城側にとっては少ない兵数で長期間籠城しやすい難攻不落の城となります。
攻城側が手を焼く難攻不落の城でも「水攻め」や「土竜攻め」を駆使することで自軍の損害を抑えながら落城させることができます。たとえば、「水攻め」は一部の平城でのみ仕掛けることができ、落城まで時間が掛かるかわりに敵将や敵兵を無傷で全員捕らえることができます。
籠城側は、事前に敵の進軍ルート上にある曲輪(くるわ)に「櫓」や「罠」といった特殊な効果を持った「設備」を追加したり、「天守」を強化したりすることで敵軍の来襲に備えます。
攻城側はいかに被害を出さずに落城させられるか、籠城側は来る敵襲に備えどういった改修をするか、プレイヤーの判断がそれぞれの勝敗を左右します。
3つの新要素が加わり、さらに戦略性を増す「決戦」
新たに「リアルタイム制」に切り替えができるようになった本作の決戦では、戦法の追加や刷新に加え、新要素として「軍施設」「罠」「補佐効果」の3 つを追加しています。
「軍施設」と「罠」は、決戦前の軍議で軍議力を消費することで設置でき、それぞれ大きな効果をもたらします。ただし、「高所」や「川」にしか配置できないなど設置の条件があるため、戦場を考慮しながら有効に機能する場所に配置する必要があります。
"政略が変わる"
調略を追加し陰謀渦巻く戦国乱世がさらにリアルに! 大名の個性が際立つ新コマンド「大命」や城主交渉など政略が大きく変わります。
「調略」の追加で、陰謀渦巻く戦国乱世がよりリアルに!
本作では新たな戦略手段として、「調略」が追加されます。「調略」では、まず敵勢力に対して「工作」を行うことで忠誠が低い武将に接触して下交渉していきます。密約を結べそうな武将を発見すると報告が入り、「密約」交渉が可能になります。
「密約」交渉ではまず「世間話」で印象を高めつつ、「城主確約」「家宝」「金銭」などの条件を提示することで内応の約束をとりつけます。そのため、どの敵将に対して、どこまでの見返りを用意するのかも考えどころとなります。
決戦後を見据えた「城主交渉」と新たな緊張感を生む「包囲網」
本作で新たに追加される「攻城戦」では天守を陥落させる以外に「城主交渉」で決着をつけることもできます。攻城側が籠城側城主に対して交渉を持ちかけることができ、成功すると拠点が引き渡されるだけでなく、敵将を投降させることも可能で、被害を最小限に抑えて決着することができます。攻城戦を、兵力に物を言わせた力押しから、巧みな交渉による落城まで幅広い戦術でお楽しみいただけます。
自勢力がある程度の規模に成長すると、周囲の勢力が協力して打倒しようと「包囲網」が結成されることがあります。そのため、勢力運営が安定してもなお、緊迫感ある戦国体験を味わうことができます。
また、本作ではすでに同盟関係にある勢力に対して、同盟期間が切れる前から「同盟延長交渉」ができるようになり、長期的な外交関係を結ぶことも可能になります。
大名の個性が際立つ新コマンド「大命」で戦略性が大幅に向上!
政略の新たな選択肢として「大命」(たいめい)が登場します。「大命」は、季節ごとの「評定」で獲得できる施策力を用いて任意のタイミングで発動できるコマンドで、自軍の強化、敵勢力への妨害や自勢力武将の忠誠上昇など様々な効果を得ることができます。
「大命」には様々な種類があり、武田信玄・勝頼のみが使える「風林火山」や、本願寺証如・顕如のみが使える「一向一揆」など、大名によっては専用の「大命」も。発動できる種類と数も大名家によって異なるため、自勢力だけでなく周辺勢力が発動できる「大命」を事前に把握していくことも重要です。
プレイヤーの判断が勢力の行く末を決める! 一新された「評定」
「大命」が追加されたことにより、永続的な効果を得られる「方策」と、一時的ながら強力な効果を得られる「大命」の2 軸が揃い、より戦略的なプレイをお楽しみいただけます。
大命と方策の優先度だけでなく、どのようなタイミングでどう組み合わせて使うかといった戦略の妙を楽しむことができます。
さらに広がる自分だけの“戦国体験”
新シナリオなど、多岐にわたってパワーアップ! 各種エディタの搭載に加え、追加機能も充実しています。
新シナリオや新勢力作成、各種エディタなど充実のボリューム!
「関ヶ原の戦い」や「大坂の陣」などの新シナリオ、新規描き下ろし武将スチルに加え、新規イベント・ムービー・BGM、おなじみの武将編集・拠点編集などのエディタ機能、さらに新勢力作成や国替など、やりこみ要素を多数追加。さまざまなカスタマイズで自分だけの戦国体験をお楽しみいただけます。
「全国モード」とは一味違った展開が楽しめる!「地方モード」を追加!
新たに追加される「地方モード」では、全国を「関東」「近畿」「九州」など6 つの地方に分け、それぞれの地方で統一を目指します。「全国モード」で選択できるすべてのシナリオで「地方モード」をプレイでき、それぞれ「全国モード」とは一味違った展開が楽しめます。
また、「地方モード」をクリアしていくことで「新シナリオ」や「登録武将顔スチル」などの特典を新たに受け取ることができます。
プレミアムBOXが同時発売!
ゲームソフトと豪華アイテムがセットになったプレミアムBOX を同時発売いたします。BGMを網羅した「コンプリートサウンドトラック」、パワーアップキット描き下ろし武将を掲載した「武将アートブック」、約200 ページの大ボリューム「歴史イベント総覧」など、ここでしか手に入らない限定シナリオなどファン必携のアイテムが満載です。
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