イチからはじめる『Nintendo Switch Sports』。「テニス」「バレーボール」「サッカー」にチャレンジ。

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こんにちは。ゲームの情報をお届けするWebメディア「GameWith」編集部のわにと申します。

今回の記事では、収録されている種目の中から「テニス」「バレーボール」「サッカー」をピックアップし、基本ルールや上達につながるテクニックについてご紹介します。

なお、「ボウリング」「バドミントン」「チャンバラ」の3種目、また2022年11月のアップデートで追加された「ゴルフ」については別の記事でご紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。

3つの種目の基本ルール

まずは3種目の基本ルールについてご紹介します。

テニス

「テニス」は、ネットを挟んだコート上でボールを打ち合い得点を競うスポーツです。相手のコート内に自分が打ったボールに対して、相手が追いつけず2回バウンドした場合や、相手の打ったボールが自分のコート内に入らなかった場合に得点が入ります。

試合は2対2のダブルスで、前衛・後衛に分かれて自分のコートに来たボールをタイミングよく打ち返していきます。慣れたら打つ方向をコントロールしたり、ボールに回転をかけたりすることで、より戦略的なラリーが楽しめます。

※1人で遊ぶ場合、前衛と後衛の両方のキャラクターを操作します。

バレーボール

「バレーボール」は、ネット越しに分かれて、ボールを落とさないように3回以内のタッチで相手コートに返していくスポーツです。

試合では2対2に分かれて、飛んできたボールに対してレシーブトスでタイミングよくつなぎ、スパイクで相手コートにボールを落とせば得点が入ります。

逆に守備側が相手のスパイクのコースを読んで、ブロックでボールを叩き落とすことでも得点が入ります。このように、攻守が非常に目まぐるしく入れ替わるスポーツです。

サッカー

「サッカー」は、2つのチームに分かれてボールを蹴り合いながら、ゴールにボールを入れたときに獲得できる得点を競うスポーツです。試合は4対4のチーム戦と、1対1の個人戦が楽しめます。

また、サッカーは両手での操作に加えて、足に装着する「レッグバンドでの操作にも対応しています。レッグバンドを使うと、ボールを足でキックするアクションでより直感的に遊べるほか、専用のモード「シュート対決」もプレイできます。

※パッケージ版に付属しています。またマイニンテンドーストアや、全国のTVゲーム取扱店でもご購入いただけます。
※『リングフィット アドベンチャー』に付属のレッグバンドもお使いいただけます。

より上手くなるためのコツ:テニス編

ここからは、「テニス」「バレーボール」「サッカー」が少しでも早く上手くなるためにおさえておきたいコツをご紹介。まず最初は「テニス」から解説していきます。

※今回の記事では、1人で遊ぶ場合を前提にご紹介します。

振るタイミングでショットを左右へ打ち分け

試合では、相手が届きにくい場所へショットを打ち分けて揺さぶり、得点を狙っていきましょう

ボールの飛ぶ方向は、ラケットに当たるタイミングで決まります。例えばフォアハンド(利き腕側)で打つ場合、飛んできたボールに対してラケットを早いタイミングで振ると左側、遅いタイミングで振ると右側へ飛んでいきます。

ラリー中に左右へ揺さぶると相手のスタミナが減って体勢が崩れやすくなり、ふらふらのショットが返ってくることがあります。

以下の映像のようなふらふらのショットが飛んできたときは、強力なスマッシュを打つチャンスです。上手くタイミングをあわせて打ち込みましょう。

トップスピン、バックスピンをかけて打つ

左右への打ち分けに慣れてきたら、ボールにスピンをかけて相手を揺さぶっていきましょう。スピンには「トップスピン」「バックスピン」の2種類が存在します。それぞれの特徴についてご紹介します。

トップスピンのかけ方と特徴

トップスピンはボールの進行方向と同じ向きに回転がかかるショットで、打つ瞬間に手首を上からかぶせるようにひねるとかかります。

コートに鋭く沈みバウンド時にボールが加速するため、相手のタイミングを外しやすくなります。

バックスピンのかけ方と特徴

バックスピンはボールの進行方向と逆向きに回転がかかるショットで、打つ瞬間に手首を下からすくうようにひねるとかかります。

バウンド時に滑るように短く曲がり、フォアハンドで打った際は右側に、バックハンドで打った際は左側に曲がっていきます。コートの外に逃げるような軌道で打っていくと効果的です。

前衛も積極的にボレーで返していく

後衛の選手でラリーができるようになってきたら、前衛の選手でボレーを狙い、得点を取っていきましょう。

ボレーは前からノーバウンドで打ち返す分、次のショットに備える時間が短くなるため、相手のリズムを崩しやすくなります。

ただ、全てのショットに対してボレーを狙おうとすると、届かない範囲のボールにも飛びついてしまい、打つタイミングがあわずアウトしてしまうケースも増えてしまいます。

まずは近くにきたボールのみボレーを狙い、ラケットを伸ばしても届かなそうな距離の場合は無理せず後衛で返す、といった意識でプレイするとミスも減らせます。

より上手くなるためのコツ:バレーボール編

続いて、「バレーボール」でおさえておきたいコツを解説していきます。

タイミング良くボールをつなぐ

バレーボールで最初に意識すべきことは、自分のコートに来たボールをレシーブ、トス、スパイクとタイミング良くつなぐことです。この3つを全て“ナイス”と表示されるタイミングでつなぐことで、高威力のスパイクが打てます(ピンクの軌道のスパイク)。

高威力のスパイクは球速が速く、ブロックで自分のコートに打ち返される心配がありません。得点の大きなチャンスになりますので、試合の中では常に狙っていきましょう。

レシーブやトスは体に当たる瞬間、スパイクはボールが最高到達点から少し落ちてきたあたりで打つようにすると、“ナイス”が出やすくなります。また、タイミングがずれて“ナイス”で返せなかった場合も“早い・遅い”といったガイドが出ますので、落ち着いてタイミングを確認しましょう。

スパイクは相手が居ない場所を狙って打つ

スパイクはできるだけブロック・レシーブされないように、相手の位置をよく見て触れられない場所を狙いましょう。スパイクを右に打ちたい場合は右に、左に打ちたい場合は左に向けてコントローラーを振り下ろすと、スパイクのコースを調整できます。

高威力のスパイクを打てない場合はブロックで止められる可能性が高くなるため、ブロッカーに触られないコースへ打つことが重要です。

高威力のスパイクは打てない状態のトスが上がってきたので、ブロックをさけて打ったシーン。

逆に、高威力のスパイクが打てる場合は、あえてブロッカー付近のコースを狙うのも選択肢の1つです。威力が高いので、ブロッカーの飛ぶタイミングがずれた場合は弾き飛ばして打ち抜けるほか、ブロックアウト(相手のブロックに当ててアウトにする)で得点を狙える可能性も高くなります。

クイックやブロード攻撃で相手の意表を突く

スパイクの助走タイミングで、トスよりも前にジャンプすると「クイック」、トスよりも前にスティックを左右どちらかに倒してからジャンプすると「ブロード攻撃」を繰り出せます。どちらも相手の意表を突きブロックをかわしやすくなるので、通常のスパイクに織り交ぜて使い分けると得点につながりやすくなります。

トスよりも前にコントローラーを振り上げることでクイックスパイクが打てます。

助走時にスティックを左右どちらかへ入力し、移動しながら打つブロード攻撃。

ブロックはコースをふさぐことを意識

自分がブロッカーの時は、止めることよりもコースをふさいでレシーバーの方へスパイクを打たせることを意識しましょう。

ブロックの飛ぶ位置が中途半端だと、レシーバーはカバーするスペースが広くなってしまい、スパイクをレシーブするのが難しくなります。ブロッカーはスパイクのコースをレシーバー側に限定するような位置でブロックすることで、レシーバーの守る範囲が明確になり失点を防ぎやすくなります。

ブロックで右側のコースをふさいで、左側に打つように誘導。

レシーブは守るスペースの真ん中に移動しておくことで、際どいコースでも届きやすくなります。

より上手くなるためのコツ:サッカー編

最後に、「サッカー」のおさえておきたいコツについて解説していきます。

※今回の記事では、両手での操作を前提にご紹介します。

狙った方向にボールを蹴れるようにする

サッカーでは、シュートやパスを狙った方向に蹴れるかどうかが勝ち負けを大きく左右します。ただし、慣れないうちは思い通りの方向へボールを蹴るのが難しいため、まずはコントローラーの振り方によってボールがどう飛ぶかをある程度掴んでから遊ぶのが上達への近道です。ボールの飛ぶ方向は、蹴りたい方向へコントローラーを振り切ることで調整できます。

試合で勝つためにも、まず「フリー練習「遊びかたでキックの練習をしておくのがおすすめです。

※フリー練習はモード選択で「近くの人と遊ぶ」→「サッカー」→「1人」→「フリー練習」からプレイできます。
※遊びかたは画面右下の「オプション(歯車のマーク)」からプレイできます。

フリー練習では自由にボールをキックできます。

オプションから確認できる「遊びかた」では、マトを狙うキック練習が可能です。

空いてるスペースへボールを蹴る

試合では、まず相手のいない前方のスペースを狙って蹴り出しましょう。前方のスペースに蹴り込んでいくことで味方全体のポジションを押し上げることができ、ゴールのチャンスも生まれやすくなります。

ZRボタンを押しながらキックすることで、コントローラーを振った方向の一番近い味方へパスも可能です。

味方にパスをつなぎながら前に運ぶのも大事ですが、慣れないうちは方向を上手く定められず、ミスキックになる恐れがあります。

まずは大まかでもよいので前へ前へ蹴っていくほうが、失点のリスクも抑えられるのでおすすめです。

ときにはボールを壁に反射させて前線に送っていくのもテクニックの1つ。

ボールはできるだけ上方向へ蹴る

前線へボールを蹴るときは、コントローラーを振り上げて上方向へキックしていきましょう。

低く飛ぶボールだと、ボールの軌道上に相手がいた場合パスカットされてしまう可能性があります。対して上へ飛ぶボールは、大まかに蹴った場合でも相手の頭上さえ越すことができれば、ボールを奪われにくくなります。

シュートも同様で、上へ飛ぶキックのほうがディフェンスの頭上を越せる分、ゴールできる可能性が高いです。

ダイビングヘッドは慎重に使う

2本のコントローラーを同時に振り下ろすことで、通常のキックより威力を出せる「ダイビングヘッド」を繰り出せます。

ダイビングヘッドは強力である一方、ボールの方向をコントロールするのが難しく、スタミナを大きく消耗するといった欠点もあるため、慎重に使う必要があります

使いすぎるとスタミナが切れてしまい、動きが遅くなりダッシュもできなくなります。

シュートで確実にゴールの枠内へ飛ばせそうなときや、攻められている場面で大きく蹴り出して時間を作りたいときなど、ここぞという場面で使うようにしましょう。

味方とポジションがかぶらないように動く

試合では、味方とポジションがかぶらないように、一定の距離感を保ちながら動くことが重要です。仮にチーム全員がボールに向かっていってしまうと、相手にスペースを与えてしまい失点につながる恐れがあります。

チームで攻撃役・守備役に分かれ、フィールドの前方・後方に2人ずつポジショニングするような意識で動いていくことで、陣形のバランスがとれて試合を有利に運びやすくなります。

画面の左下のミニマップには、他の選手の位置が表示されます。基本的にはボールの動きとその付近の選手を視界にとらえつつ、ミニマップでもこまめに味方の位置と動きを確認し、ポジションがかたよらないように動いていきましょう

まとめ

テニス、バレーボール、サッカーの基本ルールや遊び方、そして上手くなるためのコツをご紹介しました。

今回の記事を参考に、まずは基本的な操作や知識を身につけて、試合に慣れてきたらご紹介したテクニックも意識して遊んでみてくださいね。


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edited by : GameWith編集部 わに
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